雪上でブーツ上に形をつくるBSRABBITのワイドスノーボードパンツ

スノーボードパンツのフィットは、動き出した瞬間に見えてくる。ウエストが身体についてくるか。膝に余白が残るか。裾がブーツの上で自然に重さを持つか。雪の上では、その小さな差がそのままシルエットになる。

BSRABBITのワイドパンツは、ただ大きいサイズではない。内側に一枚重ねられ、低い姿勢でもつっぱらず、ボードを外して街へ戻ったあとも線が崩れない。そんな整えられたボリュームに近い。

フィットを決める基準

フィットはウエストから始まり、ヒップと膝の余白を通り、ブーツ上の裾で完成する。その三点が合えば、パンツはリラックスして見えてもだらしなくならない。

赤いスノージャケットとベージュのBSRABBITワイドスノーボードパンツを着たモデル

ワイドは大きさではなく方向

幅のあるパンツが良く見えるのは、単に生地量が多いからではない。太ももに空気があり、膝に動く余白があり、裾にはブーツの上へ落ちる重さが必要だ。

その差が、ただ大きいパンツとBSRABBITらしいパンツを分ける。スノーギアとして機能しながら、写真の中ではストリートウェアの線として読めるパンツ。

ウエスト、レイヤー、動き

まず見るのはウエスト。ドローコード、ベルトループ、サスペンダー、内側の調整機能は、脚の幅を残したままパンツを身体の上で安定させるためにある。

寒い日は保温用のインナーが自然に入る余白が必要で、春のように気温が上がる日は軽いインナーだけでも形が静かに残ってほしい。大切なのは厚みではなく、動いたあとも残る線だ。

ブーツの上で止まる裾

裾はブーツの上部を覆うべきだ。ワイドパンツなら少しのたまりは自然に見える。ただし、生地がかかとの下へ入り込んだり、濡れた地面を引きずり始めたら、それはスタイルではなくノイズになる。

山を降りたあと、その同じ裾がパンツの重心をつくる。低く落ちるライン、広いボリューム、スニーカーやスノーブーツの上でも安定して見える形。

全体の丈が見えるBSRABBITワイドスノーボードパンツのスタジオカット

機能がシルエットを支えるとき

フィットは機能の問題でもある。防水素材、透湿性、内ももの換気、雪の侵入を防ぐディテール、ポケット位置、ウエストと裾の調整が、ワイドパンツを実際に着られるものにする。

BSRABBITのBs Logo New Super Wide Ventilation Pants Beigeは、防水素材、10,000-12,000mm/H2Oの防水性、10,000g/m2/24hrsの透湿性、内もものベンチレーション、調整可能なウエストドローコードと裾ディテールを備えている。ボリュームは止まるためではなく、動くためにある。

山を降りたあと

街では、パンツを先に見せるくらいがいい。短めのジャケット、身体に近いニット、丈の短いフーディーは下半身のボリュームをよりはっきり見せる。シェルやパファーを重ねれば、同じ線がフルのスノーセットアップにつながる。

目指すのは、雪のイメージを借りた日常着ではない。リフトが止まったあとも態度が残るスノーギアだ。

購入前に見ること

膝を曲げ、低い姿勢を取ってみる。ウエストがその位置に残るか。裾がブーツを覆いながら引きずらないか。グローブをしたままポケット、換気、調整パーツを扱えるか。

最後にスニーカーでもう一度見る。そのときもパンツの形が残っていれば、フィットは役割を果たしている。

FAQ

スノーボードパンツは必ずバギーであるべきですか?

必ずしもそうではありません。ゆとりや幅はあってよいですが、ウエスト、裾、ブーツまわりにはコントロールが必要です。

スノーボードパンツはブーツを覆うべきですか?

はい。裾はブーツの上部を覆いながら、かかとの下へ入り込んだりビンディングを邪魔したりしない長さが理想です。

中には何を着るべきですか?

天候に合わせたインナーを選びます。寒い日は保温性のあるものを、春や比較的暖かいリゾートでは軽いものを合わせます。

ワイドなスノーボードパンツはストリートでも使えますか?

使えます。広いボリュームが強いラインをつくり、短めまたはコンパクトなトップスと合わせるとその形がより明確になります。